歌舞伎の舞台に立ち、日々技を磨く19歳の市川團子さん。
2023年5月18日、市川團子さんの師匠市川猿之助さんが自宅で倒れて救急搬送され、市川團子さんが代役に大抜擢されました。
大役の代役をする市川團子さんの評判が気になりますよね。
この記事では歌舞伎役者の市川團子さんについて、
- 代役前の評判
- 代役に対する評判は?
- なぜ市川團子が代役に?
以上の内容でご紹介します。
市川團子の評判は?

代役を務める歌舞伎役者、市川團子さんの評判を早速見ていきましょう!
代役をする前の評判は?

代役を引き受ける前の市川團子さんに対する評判はこちらです↓
- 市川猿之助が手塩にかけている人材
- ルックスがよくて華のある役者
- 歌謡もうまい
- 努力家である
市川團子さんの評判はとてもいいですね!
師匠の市川猿之助さんが、猿之助一家の大黒柱でその猿之助さんから歌舞伎を日々習得していた團子さん。

幼いころの市川猿之助さんとの「あっかんベー」画像があります。
この頃から市川團子さんの師匠は市川猿之助さんなのです。
次は、市川團子さんがこのたび引き受けている代役の評判も見ていきましょう!
代役に対する評判は?

2023年5月20日以降、市川猿之助さんの代役として舞台に立った後の、市川團子さんへの評判をまとめてみました。
こちらです↓
- わずか1日の準備で3時間もの主役の代役をよくやった!
- 代役を見事に全うしている
- 完璧なセリフ回し
- 張りがあって聴かせる声だった
- クライマックスの宙乗りが堂々としていた
- 「期待以上」
- 代役での成功は役者の価値を上げる!大成功だった!
- 澤瀉屋を背負っていくのに十分な才能と存在感を見た!
ものすごい重圧の中、大役の代役をしっかりと果たした市川團子さんへの評判はたいへん高いようですね。
今回の代役の注目ポイントは、
- 40年ぶりの演目なので團子さんが普段から見て覚えていた演目ではない
- 夜の部の代役の中村隼人さんは、若手俳優が出演する最終回で演じる予定だった(練習をしていた)
- 昼の部の代役の市川團子さんは、この演目を演じる予定はなかった
- 歌舞伎にはない歌を歌うシーンもある
市川團子さんが普段から見て覚えている演目だから代役ができた、というわけではないようです!
市川團子さんが大見得を切る場面では「澤瀉屋!」の声が連発!!
最後は歌舞伎には珍しい10分間のスタンディングオベーションを受けた市川團子さん。
これは最高の評判の証でしょう。
スタンディングオベーションの動画はコチラ↓
歌舞伎では珍しく スタンディングオベーションなりやまなかったようですね、拍手喝さいの幕引きになったようです。
代役は昼の部が市川團子さん、夜の部は中村隼人さんが舞台になっています。
こういう時に力を発揮できる人は現場の信用や信頼を得る、と歌舞伎のリポーターの声もありました。
ニュースやSNSの声は?

市川團子さんへの評判の声をSNSやニュースからご紹介します。
ニュースやSNSの声はコチラ↓
「期待以上でした。覚えることがいっぱいある演目ですが、家でしっかり準備してきたようです」と頬を紅潮させて團子の芝居を絶賛。
サンスポ
週刊誌記者「もともとルックスもいいし、舞踊もうまくて、華があるといわれてきた團子だけど、この代役でさらに、澤瀉屋を背負っていくのに十分な才能と存在感を見せてくれたよね」
スポニチアネックス
期待をしていたけどそれを上回る代役のすばらしさだと、評判の高さが伝わりますね。
長い間の歌舞伎ファンからも、市川團子さんへの評判はとてもいいですね。
19日の代役決定からわずか1日の準備で「不死鳥よ 波濤を越えて-平家物語異聞-」の平知盛役を託された。約3時間の上演中、ほぼ出ずっぱりで、師匠である猿之助の衣装を手直した約10着を早着替えで披露し、完ぺきなせりふ回し、歌唱はもちろん、お家芸である宙乗りでも魅了した。
サンスポ
大変な環境で、大役の代役をしてたいへんな評判になっている市川團子さん。
なぜ市川團子さんに代役が決まったのでしょうか?
市川團子が市川猿之助の代役に決まった理由は?

市川團子さんが市川猿之助さんの代役に決まった理由は、
市川團子さんは猿翁さんの血を引いているから。
関係者が会議を開いて決めたそうです。
「澤瀉屋」一門の三代目市川猿之助が現在の市川猿翁です。
その市川猿翁の孫が市川團子さんなのです。
家系図をご覧ください。

いつかは市川猿之助を襲名する日が来るかもしれないと、心の中では覚悟を持ちながら過ごしていたかもしれない若き市川團子さん。
今後も市川團子さんの活躍と、心身の健やかな成長を願ってやみません。
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