騎手控室でスマホ禁止の理由は?なぜ騎乗停止?公正確保って何?

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2023年5月3日、JRAの騎手6人が『30日の騎乗禁止処分』を受けました。

騎乗禁止処分の理由は『騎手控室でのスマートフォン使用』なのですが、なぜ禁止なのでしょうか?

この記事では、

  • 騎手控室でスマホ使用禁止の理由
  • 騎手控室で何をしたのか

についてご紹介します。

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目次

騎手控室でスマホ使用の騎手6人が騎乗停止!

2023年5月3日。

騎手控室でスマホ操作をした騎手6人を、JRAが30日間の騎乗停止処分にしたことが報じられました。

競馬開催日のスマートフォン使用によるもので、停止期間は5月13日から6月11日までの30日間(開催10日間)。

Yahooニュース

なぜ騎手控室でのスマートフォン使用で、30日もの騎乗停止という厳しい処分につながるのでしょうか?

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騎手控室でスマホ使用禁止の理由は?

騎手控室でのスマートフォン使用が禁止の理由は、

公正確保のため。

競馬開催中は、

  • 公正確保のために出場中の騎手が外部と接触することは禁止されています。

公正確保って何?

公正確保とは、

競馬のレースにおいて公正さを確保するため、チェック体制やその方針

です。

要するにレース中の馬の状態、騎手の状態、またレース直前の情報・データなどが外部に漏れることで八百長のような違法取引につながらないように厳重な監視体制をとっている、ということですね!

今回処分を受けた外部との接触とは、

  • 調整ルーム内での携帯・スマホの使用
  • 認定調整ルーム内での携帯・スマホの使用
  • 外部との通信すべて

どんな小さな行動でも、公正確保のためスマートフォンなどの通信機器で外部と接触することは全て禁止ということなんですね!

過去2015年には、騎手控室でリツイートしたことで30日間の騎乗停止になった例がありました。

同様の処分では15年3月に、JRA通年免許を取得したC・ルメール騎手が騎乗予定前日の調整ルームで携帯電話からリツイートして30日間の騎乗停止となった例などがある。

デイリー

リツイートだけでも!?

今回の処分理由は公正確保の違反!

今回6人の騎手が30日の騎乗停止処分になった処分理由は、外部と接触したことで業務上の注意義務を怠ったため、

日本中央競馬会競馬施行規程第147条19号の「競馬の公正確保について業務上の注意義務に違反した者」に該当

このルールに違反したことが認められて、処分が下されたようです。

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騎手控室でスマホで何した?

騎手控室で選手たちはスマートフォンを使用して何をしたのでしょうか?

  • インターネット閲覧
  • 他の騎手と通話

それぞれ詳細を見ていきましょう。

①インターネット閲覧

第1回福島競馬6日目に騎乗予定だった選手はこちらです。

  • 河原田菜々選手
  • 小林美駒選手
  • 永島まなみ選手
  • 古川奈穂選手

第1回京都競馬第2日に騎乗予定だった選手はこちらです。

  • 今村聖奈選手

以上の5人の騎手が騎手控室にスマートフォンを持ち込み、騎手控室内でインターネットを使って閲覧をしました。

②他の騎手と通話

  • 今村聖奈選手…調整ルームで他の騎手とスマートフォンで通話
  • 角田大河選手…認定調整ルームでほかの騎手とスマートフォンで通話

角田大河選手は、第1回京都競馬に騎乗していました。

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騎手控室でスマホ使用の処分に対するSNSの声まとめ

騎乗停止の処分について、世の中の声を実際に見てみましょう。

今回の騎乗予定の選手のうち、唯一ルールを守っていた藤田騎手を『当たり前』と言う声です。

プロとして重いルール違反です。

若いからでは済まされない。という声ですね。

過去にルメール選手が騎乗停止になった事件を知らない世代?という声ですね。

重要な違反につながるルールを理解して、また頑張ってほしいと願っています。

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