2023年後期のNHK朝ドラ『ブギウギ』でヒロインを務める女優の趣里さん。
そんな趣里さんの両親は大物芸能人の水谷豊さんと伊藤蘭さんですが、趣里さんは両親のどちらにも似てないという声があるようなんです。
そうはいっても血のつながった親子、じっさいに趣里さんが父親似、母親似のどっちなのか気になりますよね。
この記事では女優の趣里さんの、
- 両親は水谷豊と伊藤蘭
- 親に似てない?画像で検証
という内容でご紹介します。
趣里の両親は水谷豊と伊藤蘭!

女優趣里さんの両親は、水谷豊さんと伊藤蘭さんです。
趣里さんの父親の水谷豊さんは、『相棒』シリーズで有名な実力派俳優。
そして母親の伊藤蘭さんは、3人組人気アイドルグループ『キャンディーズ』の元メンバーです。
そんな趣里さんの両親について、簡単なプロフィールと親子のエピソードをご紹介します。
父は実力派俳優の水谷豊!

趣里さんの父親・水谷豊さんのwikiプロフィールはこちらです
- 名前:水谷豊(みずたに・ゆたか)
- 生年月日:1952年7月14日
- 年齢:71歳(2023年9月現在)
- 職業:俳優、歌手、タレント
趣里さんは水谷豊さんが38歳の時に授かった一人娘です。

趣里さんの幼少期の時には、父親の水谷豊さんの仕事量がそれほど多くなかったそうです。
そのため趣里さんの幼稚園の送迎はもっぱら水谷豊さんが担当。
趣里さんをお迎えに行った流れで、水谷豊さんはみんなでママ友の家に上がり込んでお茶とおしゃべりを楽しんだこともあった、と懐かしんでいました。
父親の水谷豊さんは、子供の頃から趣里さんに『こっち来ちゃダメ』と芸能界に趣里さんの目が向かないように言い聞かせながら育てたそうです。
「来ちゃダメ」の理由は、

だってこの世界、どんな男がいるかわからないし
と男親ならではの愛娘への心配があったようですね。
その後成長した趣里さんは、幼いころから父親の水谷豊さんが心配していた芸能界に興味を持つようになります。
趣里さんは、幼いころから目指していたバレエの道をアキレス腱の断裂などで断念。しかし趣里さんは『表現すること』をあきらめきれませんでした。きっと一流の表現者である両親の影響でしょうね。
趣里さんは2011年にデビューしていますが、水谷豊さんはとても心配されたことでしょう。


そんな心配症で子煩悩な父親に向けた、娘の趣里さんの手紙があります。
2016年7月にNHK『スタジオパークからこんにちは』に水谷豊さんが出演した時の手紙です。
手紙はこちら(一部抜粋)↓
豊様
こんな風に手紙を書くのは久しぶりなので少し恥ずかしいけど、感謝の気持ちを込めて書きます。
まず、どんな時も私の気持ちを尊重してくれて、時々厳しく、でもいつもは温かく背中を押して見守ってくれてありがとうございます。(中略)
どんな時も「趣里の人生だから」と前向きに受け入れてくれて、「私も父のような人になりたい」と心から思いました。
本当にありがとう。
これからも、いろいろなことを話して仲よくしてください。
また時間が合う時、深夜のお茶行こうね!
(中略)また、おうちで~!
スタジオパークからこんにちは



父は泣けたかも
娘から父への信頼が感謝が伝わる文面ですね。
そして2018年には、父親の水谷豊さんが趣里さんに激怒する事件もありました。


激怒の理由は、趣里さんが初主演した映画『生きてるだけで、愛』で一糸まとわぬ姿で演じたシーンがあったからです。
しかも知らされていなかったので、父親としてかなり衝撃だったのでしょう。
水谷豊さんは、「一度脱ぐと役柄が狭まる」と考えていたからだそうですが、その後も着実に力をつけていく娘趣里さんの姿に父親も見守るしかなかったようです。
経験を積んで朝ドラ主演の座を手に入れた娘を、父親として今は頼もしく感じているのではないでしょうか。
母親はキャンディーズの伊藤蘭!


趣里さんの母親、伊藤蘭さんのwikiプロフィールはこちらです。
- 名前:伊藤蘭(いとう・らん)
- 生年月日:1955年1月13日
- 年齢:68歳(2023年9月現在)
- 職業:女優、ナレーター、歌手
1973年デビューの3人組グループ『キャンディーズ』。


元メンバーだった伊藤蘭さんは、ランちゃんの愛称で親しまれました。
大ヒットした『年下の男の子』でキャンディーズは国民的アイドルグループに急成長!
ところが1977年にキャンディーズは突然引退をします。
解散コンサートで伊藤蘭さんが泣きながら言った一言、



普通の女の子に戻りたい
当時の流行語にもなりました。
伊藤蘭さんはこうして一時芸能界を引退しましたが、その後ソロで復帰して現在に至ります。
趣里さんの父親である水谷豊さんとは、6年半交際して1989年に34歳で結婚。
伊藤蘭さんは結婚の翌年に趣里さんを出産。
2023年現在は母親68歳、趣里さん35歳の仲良し親子です。
母親と趣里さんは2人でカラオケにも行くそうです。
カラオケに関して、父親の水谷豊さんから不満があるようです!
趣里さんとランちゃんの母子でカラオケに行った時には、趣里さんの前で母親の伊藤蘭さんはキャンディーズの曲を歌うそうです!
ところが、水谷豊さんと親子3人でカラオケに行った時には伊藤蘭さんは全然歌わないそうで…。
水谷豊さんは自分も伊藤蘭さんの歌が聞きたいようで取材でぼやいていたそうですよ!
そんなボヤキが出るほど今でも仲のいい両親のエピソード。
趣里さんは暖かい家庭環境で育ったことがよくわかりますね。
趣里は親に似てない?母親似か父親似か検証!


親子仲がとてもいい趣里さんですが、趣里さんは両親に似てないという声があるようなんです。
上の画像は趣里さんが12歳の時に公開された親子3人の画像です。
この一枚だけ見ると確かにあまり両親に似てないようにも見えますが、子供の頃はコロコロ顔立ちが変化しますよね。
現在の趣里さん親子の画像を比較してみましょう。
まずは両親の画像です。
こちら↓


次に現在の趣里さん。
こちらです↓


確かに趣里さんは両親に似てないように見えますね。
実際にSNSでも趣里さんが親に似てない、という声があることを確認してみましょう。
SNSの声はこちら↓
趣里さんが二世なの今初めて知った、全然似てない
— @はるた (@tobukamome) May 1, 2022
趣里ちゃんどっち似だ??
— みかしょ〜🥊🐈 (@Shiawase93) October 25, 2021
お父さんにもお母さんにも似てないような??
以上のように趣里さんが親に似てないという声は結構あるようです。
しかも趣里さんが両親のどちらにも似てないと言われているようですが、本当でしょうか?
確認のため、趣里さんと両親を画像比較していきましょう。
父親・水谷豊と画像比較
まずは趣里さんと水谷豊さんの比較はこちら↓


眉毛から鼻筋にかけて、そっくりではないでしょうか!?



予想以上にパーツがそっくり
とっても似ていますよね!
母親・伊藤蘭と画像比較
次は母親の伊藤蘭さんと趣里さんはこちら↓


笑顔がそっくりですね。
目の細め方や口元、まるで姉妹のような母子です。
趣里さんは父親にも母親にも似ている
ということが画像比較で確認できました。
趣里の活躍は親の七光り?


趣里さんの活躍は親の七光りではなく、実力
です。
趣里さんは「親の七光り」でキャスティングされることをとても嫌がっていました。
趣里さんは親の威光でキャスティングされることを嫌がっていて、デビューしてからしばらくは、小さな劇場で開催される小劇団の芝居などに参加していました。
NEWポストセブン


2011年に『金八先生ファイナル』でデビューした趣里さん。
その後も忙しいタレント活動の合間には、
- 映画監督の塩屋氏が主宰する『アクターズクリニック』
- アメリカの演技学校『ステラ・アドラースタジオ・オブ・アクティング』の短期ワークショップ


で演技を学びレッスンを重ねています。
親の七光りと言われないよう、実力をつけることに懸命に力を入れていたのでしょうね。
デビュー以来の趣里さんは、インタビューで親の名前を出すのはNG、そして親子共演もNGにしていました。
2011年に芸能界デビューを果たした趣里だが、「親子共演」がこれまでなされてこなかったのは、趣里自身の希望だったという。(中略)インタビュー取材を受ける際にも、『親の名前を出さないこと』を条件にしていた」
NEWポストセブン
さらに2012年から2016年まで趣里さんは、小さな劇場の小劇団に参加して下積みを積みます。
その後は映画やテレビなどにも力を入れ始め、趣里さんは存在感のある脇役での出演そして主演もこなし女優として成長しています。
次に趣里さんの受賞歴を見ていきましょう。
受賞の経歴


女優の趣里さんの受賞歴はこちらです。
- 2013年 MOOSIC LAB 2013 最優秀女優賞
- 2018年 第12回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞 新人賞(TBS『ブラックペアン』)
- 2019年
- 第42回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『生きてるだけで、愛。』)
- 第33回 高崎映画祭 最優秀主演女優賞 (同上)
- おおさかシネマフェスティバル 主演女優賞(同上)
- 第28回 日本映画プロフェッショナル大賞 (同上)
趣里さんは2019年に、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
映画の『生きてるだけで愛』での受賞、共演者は菅田将暉さんです。
受賞によって客観的な高評価を受けた趣里さんは、このあと、






など大ヒットしたテレビドラマへの出演を重ねています。
2018年放送のドラマ「ブラックペアン」で共演の小泉孝太郎さんも趣里さんのバレエ経歴を聞いて、
「納得しました。オぺ着で、一人だけ立ち姿が美しいんです。バレエをされていたなんですね、立ち姿と歩き方(が美しい)」
と感心していたそうです!


今回の『ブギウギ』主演オーディションを勝ち抜いたのも、共演者が認める趣里さんのバレエ身体能力とともに演技の実力があったこそでしょう。


趣里さんの活躍は親の七光りではなく実力でしたね!
引き続き女優・趣里さんの活躍を楽しみにしています!
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